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2020年12月13日日曜日

ウェブサイトはサービスごとに複数持つべき?

1社が1つのウェブサイトを運営すれば事足りるかどうか?

1社に1つのウェブサイト。中小企業であれば基本はこれで充分まかなえるのかなと思います。
ただし、業種が異なる複数のサービスを運営している場合はそのサービスの分ウェブサイトを準備することをおすすめします。

SEOの観点から、ウェブサイトは専門性を深めて、極力「とがらせる」。
これに間違いはないように感じています。

1つのウェブサイトの中に、ウェブマガジン、経営者ブログ、サービス1,サービス2・・・と共存させると、どうしても尖らせることができなくなります。
Googleもここは何のサイト?と判別がつかなくなってくる。

とりわけオウンドメディアを運営していると、どうしても、他ジャンルに渡る記事を配信せざるをえなくなりますが、オウンドメディアを配信することで専門性が薄くなり、本家本元の事業紹介のSEOが下がるという効果があって本末転倒。
よくあるのが、一つの本業とはかけ離れたことがSEO的に効果を発動して、本業からどんどんかけ離れたユーザーを呼び込み、アクセスは上がるが問い合わせは増えないという現象です。

ダメなドメインを運営しているリスクを避ける

また、違った理由もあります。

実は弊社のこのドメイン。
soki.jp

取得時は、「アルファベット4文字のドメインがいまどき空いているとは!」大慌てで取得したのですが、後から気づいたこと。
このドメインは、悪評高い出会い系サイトが運営されていたサイトで使われていたドメインだったのです。
おそらくブラックリスト化により手放されたものでした。

当時は、そこまでチェックする頭がなく、思わず取得して長々と運営してきたのですが、実際、手を変え品を変え、ウェブサイトを育てても、なかなかアクセスが上がらないという日々に陥っていました。
今でこそ、オーナーが切り替わったことが、Googleサイドでも認識されていますが、未だに残るのが、「このサイトに気をつけて」と注意喚起される中にこのサイトのドメインが含まれているということです。

Googleが気づいても、あらぬ誤解を受けるリスクだってあるわけです。

それ以外でも、ドメインがいまいちSEO効果を発動しない。営利企業なのに.orgを使っていたり、.com や .net たくさんのドメインがありますが、マイナーなものを使っていてうまく効果が発動されないということもなきにしもあらずです。

そういう思わぬ落とし穴にハマることもあるので、ドメインは複数取得してドメイン別にサービスごとで運営しておくことが一番のおすすめ。

カンパニーサイトは会社案内と割り切る

実際、自社サイトは会社概要がメインコンテンツになって放置するというのが中小企業のウェブサイトあるあるですが、もしかしたらそれで良いのかもしれません。

ここから全てのサービスに誘導するハブであれば、それはそれで充分、効果を発動していると思います。
アクセスアップは見込めませんが、立地や看板、名刺などの企業情報からサービスを選ぶという方も少なからずいるからです。

それ以外の方に向けたものが各サービスに特化したサイトでこちらでSEOを高めていくというのが弊社がとっている戦略です。

編集決定権は各部署に託す

ウェブサイトは更新して最新情報を掲載することでSEO効果も上がるので、編集決定権が経営者にしかない場合、その会社のウェブサイトはほぼ何も更新されません。
これはこの仕事をしてきた上で感じるあるあるです。

サイトの編集する権限を現場に委ねて、更にそれを奨励することでそのサイトは日々、更新を繰り返し、SEO効果を上げて集客していきます。

このように会社概要や、経営理念などが掲載されているカンパニーサイトとは切り離して、各サービスサイトを運営しておけば、致命的な誤情報を発信してしまうリスクも少なくて済みます。
さらに言えば、サービスサイトはやや軽いノリにしておくこともおすすめします。

ドメインもサーバーも分けておく

また、ドメインと、更に可能であればサーバーも分けておくことでSEOに効果のある被リンク効果が発動されます。
一般的に自作自演の被リンクはSEOに効果がなくペナルティの対象といわれていますが、今まで、ペナルティを受けたことはありません。
カンパニーサイトと、サービスサイトがそれぞれ独立していて、リンクされているというのは、至って普通のことであり決して「自作自演」ではないからです。

更に、サーバーがなんらかの影響でクラッシュしてしまったときも情報をフォローできます。
ということで、ウェブサイトはサービスごとに複数持つことをおすすめします。

2017年6月30日金曜日

一般庶民がはてなブログproで毎日1記事でいくら稼げた?

一般庶民のブログアフィリエイト

世の中は成功者の声であふれている。

当然。

成功しなかった人は「うまくいきませんでした!」とは声高に叫ばないからだ。

こうすれば失敗しますという書籍よりも、こうすれば成功しますよという書籍が多いのは、その方がプラス思考で読んでいて楽しいからという理由もあるのでしょう。

たとえば、ブログでアフィリエイト、稼げます!という情報がいくらでもありますが、果たしてどうか?

去年1年間で検証してみた結果です。

普通の人間がブログでアフィリエイトを実行した。

はてなブログを使い、1年間欠かさず毎日ブログを書き続けます。

内容は、単なる日記ではなく、主にハウツー。「こういうときはこれが便利」的な内容や、これは面白い、これはつまらないといったエンタメ系の「情報」。
個人のつぶやきのようなものはまず、アクセスにならないので書かない!というのは、大前提でスタートしました。

1記事1,000字程度。

はてなブログproに申し込み、独自ドメインのサブドメインを利用。

パソコン画面と、スマホ画面の両方の記事上と記事下にGoogle adsenseを配置。

パソコン画面のサイドバーにもGoogle adsenseを配置しました。

アクセス数はどうだったか?

3ヶ月ほどでアクセス数はコンスタントに1日100に届くようになります。

これはどの書籍でも書かれている真実。ただ、そこそこしっかりした記事ではないと絶対に行かないでしょう。

一般的なネタでは1日100アクセスが限界でした。

ゲームネタやゲームセンターのカードゲーム、コレクター系のネタの時は、小さくバズったこともあり、多いときで1日1,000アクセス程度。
1500アクセスが結果的に1年間の最高記録でした。

1日1,000アクセスや10,000アクセスといった話をそこら中で聞きますが上位1%の方の話であることは間違いないでしょう。
ほとんどのウェブサイトが1日3~5アクセスと言われています。

1,000や2,000が当たり前であれば、ウェブサイトの数(供給量)とウェブを閲覧する人の数(需要量)のバランスがおかしくなります。
決して当たり前ではない数字であり、書籍で「だれでもできる!」などと書かれていますが、結局は限られたパイの奪い合いであり決して簡単なことではありません。

また、ゲームネタに関しては、賞味期限があり、アクセスを稼いだ記事も2~3ヶ月もすれば落ちてきます。

一時的なもので、結果的に、年間を通して平均アクセス数は100を少し超えた程度でした。

Google Adsenseの成績は?

この場合、Google Adsenseで入ってくるアフィリエイト収入はおよそ月間1,500円程度。多いときで3,000円程度です。

そして、1年が経った時点でピタリとブログの更新を止めてみると、1ヶ月程度では、コンスタントに100アクセスを維持するも、徐々に減りだし、半年もすればせいぜい15アクセス程度まで下がります。

記事はフロー的な旬な情報もあれば、掃除の技やテーマパークの情報などストック情報も含みますが、ブログの特性として、投稿日時が古いものはどんどんアクセスを稼げなくなる仕組みであるという予測が立ちます。
ストック情報を書いてしまえば、あとは自動で稼ぐというのは、なかなかあることではないでしょう。
ストック情報であっても、新しい情報にどんどん塗り替えられていきます。

情報は先に出した方がSEO上有利という情報もありますが、おそらく先に出した情報にさらなる新しい情報を付加して新たなコンテンツとして上げた方が有利でしょう。
あるゲームセンターのゲームの名前で検索結果、上位3位であったブログ記事もすぐに圏外に落ちていきました。

ということで、1日1,000字の記事を毎日書き続けるだけでも大変でしたが、一般人が一般的なネタで書き続けても、結果としては、中学生のおこづかいレベルしか稼ぐことはできない。

それでも、稼ぎたい場合は、このレベルのブログを10個運用し続ければ、相乗効果で10倍、20倍になるかもしれませんが、効率が良いものとは思えません。

ブログだけしかやらない!という人生であれば、月に20万円程度は稼げるかもしれませんが、いつまでネタが持つかわかりません。

むしろ、個人のブランディング力を上げてから、ブログを書く方が効率が良いような気がします。

記事が人を呼ぶのではなく、人が人を呼ぶほうが絶対的に効率が良いからです。

ちなみに、はてなブログプロは、年払いで1ヶ月換算にすると700円なので、1年間のアフィリエイトの成果はプラス15,000円程度でした。

以上です!

と締めたいところですが・・・

されど、ブログの効果はそれだけではない

と結論づけると、ブログなんて意味がないという結論になりかねませんが、本業で稼ぐことを前提に、そこへの導線として使う分には、十分、力を発揮してくれるセルフメディアです。

仮にたった一日100アクセスであったとしても、これをGoogle adwardsで集客するとなると、1クリック100円のリーズナブルなキーワードであっても1日100回クリック(集客)したら1日10,000円の経費が掛かります。

それをブログで稼ぎ出すわけだから、支出を抑えているという面で言えば、充分効果的ですよね。

しかし、ここで問題があります。はてなブログの有料版も含めて、本業への誘導はほとんどのブログで禁止されています。

ということで、やっぱり、ワードプレスが一番!ということになるのでしょう。

ワードプレスの投稿ページで集客して、固定ページへ誘導する。1サイトで全て完結します。

独自ドメインでもあり、アフィリエイト広告も好きなように設置できる。

結局、ワードプレスが最強なのだと思っています。

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