2019年8月20日火曜日

ドメインだけは自社で契約、自社で管理が基本

ホームページを作成業者に依頼するときの注意事項


ドメインとサーバーの契約も委託してしまうケースがありますが、最低限、ドメインだけはご自身で契約されることをオススメします。

仮に委託しているホームページ作成会社が倒産してしまったり、または、個人事業主の場合は事業者の方が事故にあったり、はたまた後継ぎを立てずに亡くなってしまうケースもないとは言い切れません。

そうなってしまうと、自社サイトに手を加えることがほぼ不可能になります。
契約者のみしかドメインの管理ができないからです。

ドメインを自社で契約しておくメリット


逆にドメインだけは自社で管理しておけば、ホームページ作成業者が亡くなってしまった場合でも、またはサーバーを新たに切り替えた場合でも、ドメインの管理画面で新たに契約したサーバーのネームサーバーを入力するだけでスムースに移行することが可能です。

ネームサーバーの移行には、管理画面で更新してから半日程度かかりますが、その程度で済みます。(私の場合はアクセスの少ない夜中にネームサーバーを切り替えるようにしています。)

ホームページ作成業者はフリーランス、個人でも安心


ホームページを作成するサービスというのはほぼ全てがオーダーメイドのサービスになるので大量生産が得意な大手企業が参入しづらい市場になっています。個人事業主の方に依頼するケースが多くあると思います。

個人事業主では不安という方もいるかもしれませんが、ドメインを自社管理しておけば特に心配する必要はありません。
センスの良いフリーランスに委託すればそれが一番リーズナブルで個人だけに親身になってくれると思います。

ドメインとサーバー契約者が違っても大丈夫なの?


ちなみに、ドメインを自社で契約、サーバーをホームページ作成業者で契約した場合、契約者名が異なるので、ドメインとサーバーの紐付けでエラーがでるのでは?と思われるかもしれませんが、そこは紐付けの際、チェックされていません。

ドメインの管理画面で紐付けしたいサーバーのネームサーバー名を入れれば、誰が契約者であろうと紐付けがされます。同じサーバーで先に同じドメインを紐付け設定している人がいればそちらに紐付いてしまうわけですが、ドメインはオリジナルの文字列なのでそのようなリスクはまず考えられないと思って間違いありません。

まれにオールドドメインで、ドメインの旧所有者がサーバーに設定しっぱなしにしていてそちらに紐付いてしまうという極々まれなケースがあったそうですが、自社が独自に考えて取得したドメインであれば特にそのような心配はありません。

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